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齊藤晴之退任記念展
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漆を素材とした自由な造形を目指して

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装飾
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普遍的な自然の在り様をテーマとした漆立体の抽象作品を中心に、屋外空間へ展開する作品も制作中です。

はじめまして、斉藤晴之です。

南砺市井波・本町通りの工房で、漆を素材とした自由な造形を制作をしております。

ひとつの時代を終えて、新たな始まりへの予感

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HIROGARIポスター

漆造形・斉藤晴之と工芸美術

HIROGARI ちっちゃいもの展

◆企画の趣旨◆

美術・工芸のすべてのジャンルでアートの小物を展示して販売し、アートを身近な生活空間に取り入れる生活の提案とする。

◆出品料◆

1,000円

作品には価格を付けて販売し、売り上げの20%を大島絵本館に納入する。

◆出品要項◆

・会場

射水市大島絵本館

・会期

令和8年7月15日(水)~29日(水)※月曜日休館

午前9:30~午後5:00

射水市大島絵本館

イベントカレンダー

・搬入

令和8年7月14日(火) 午後3時から

・搬出

令和8年7月29日(水) 午後3時から

◆連絡先事務局◆

〒932-0217

富山県南砺市本町3-15 斉藤晴之

TEL/FAX:0763-82-2096

携帯電話番号:090-3763-3292

email:gingyo484@gmail.com

射水市大島絵本館の地図イラスト

漆造形・工芸美術・立体表現/芸術家 斉藤晴之 

プロフィール・活動内容

  • 南砺市井波の出身で、自然に囲まれた木彫文化を基点として、漆を素材とした自由な造形を目指して、新素材も取り入れながら研究制作に取り組む。

  • 原型制作にインダストリアルクレー(※1)を利用し、素地材料として、粘土状に硬化する樹脂材料(※2)を使用して新しい表現の可能性に挑戦する。

齊藤晴之
  • 今後は、自然形からインスピレーションを受け、単純化した抽象形態を組み合わせて、漆素材や表現技術を生かした造形として、工芸の域にとらわれない現代性を意識した工芸美術の表現を展開することを目指す。

  • 公益社団法人 日展会員

  • 一般社団法人 現代工芸美術家協会評議員

斉藤晴之(さいとう はるゆき)プロフィール

(※1)

・インダストリアルクレー:工業用の原型制作に使われるクレー材料として、60℃ほどに熱を加えることにより、柔らかい粘土状で、常温の 30℃以下で硬化し、削りだして造形することができる。

(※2)

・樹脂材料:エポキシ樹脂に微細な粒子(マイクロバルーン)を混入して、粘土状になったレジン主剤と、硬化剤を同量練り合わせて、化学反応で硬化させる。石膏の外型に張り込んで、硬化後石膏型を割り出す。

1957

生まれ

1979

金沢美術工芸大学産業工芸学科工芸デザイン専攻卒業公募展・グループ展

1980

日本現代工芸美術展(東京都立美術館)以後毎回出品 / '01:現代工芸本会員賞 / '09:蓮田修吾郎賞

1988

日展(東京都立美術館)以後現在まで入選22回

1989

'89 とやま20人展(高岡市美術館)/ '90

1991

とやま20人展総集展:北日本新聞美術賞(高岡市美術館)

1993

'93 ART/EX/TOYAMA 第1回富山国際美術交流展(富山県民会館美術館)/ '94:第2回展 / '97:第3回展

1996

となみ野美術展(砺波市美術館)以後毎回出品 / '00:工芸部門賞 / '07:となみ野美術大賞

1997

とやま現代作家シリーズ「可視化の構造—11の空間」(富山県立近代美術館企画展)

2001

第40回記念日本現代工芸美術展:現代工芸本会員賞

2002

ART/X/TOYAMA in UOZU 第4回富山国際現代美術展(新川文化ホール)/ '06:第5回展/ '10:第6回展 / '14:第7回展

2003

北日本美術大賞展(富山県民会館美術館)/ '04:特別賞受賞

2005

とやまの美7人のいま・未来展(富山県民会館美術館)

2009

Art Grove COLARE 斉藤晴之×藤井武(黒部市国際文化センター コラーレ)

2010

第42回日展:特選(東京都美術館)

個展

1997

マウ・ファイン・アート:常設展示(富山)

2000

ろうきん Day・I・Can であい館(富山)

2001

マウ・ファイン・アート(富山)

2006

斉藤晴之[漆芸]—砺波市美術館 工芸の秀作—(砺波)

2007

となみ野アート 斉藤晴之展 北日本新聞社砺波支社ギャラリー(砺波)

工芸美術の制作をとおして

初期作品は、祈りをテーマにした乾漆の人体立体で、日本現代工芸美術展への初入選作となった。その後、自然に見られる流れるような曲線を意識した造形へと関心が移り、当初は井波で入手した木材を彫刻して制作していた。次第に、脱乾漆技法や粘土原型・樹脂素材を用いたより自由な制作方法へ発展し、現在はインダストリアルクレーと樹脂を用いた独自の工程に至っている。作品では形そのものの力を重視し、紙肌のような質感や塊感を強調。近年は、風や水など自然の中にある普遍的な流れや、その一瞬の自然な在り様を立体表現として刻み出すことを目指している。

1980年 3月

第19回 日本現代工芸美術展 初入選 東京都美術館

1988年 11月

第20回 日展第 4 科工芸美術 初入選 東京都美術館

1994年 7月

視座-富山の作家展 象  富山県民会館美術館

2001年 3月

第40回記念 日本現代工芸美術展 現代工芸本会員賞 東京都美術館

2010年 3月

第49回 日本現代工芸美術展 蓮田修吾郎賞 東京都美術館

2010年 11月

第42回 日展第 4 科工芸美術 特選 東京都美術館

活動内容

屋外展示への展開

1993年に富山の作家有志により富山国際美術交流展が発足し、国内外の作家が参加する現代美術展として継続開催されてきた。1994年まで富山県民会館で行われた後、2002年以降は新川文化ホールに会場を移し、屋内展示に加えて屋外での立体作品展示にも取り組むようになった。

以後、4年ごとに開催され、2022年には第9回展が予定されている。

また、2010年から富岩運河環水公園で行われているGEIBUNオープンエアミュージアムや、高岡市吉久地区の「さまのこアート in よっさ」など、地域の祭りや公共空間と連動した屋外展示にも継続的に参加してきた。これらの経験を通じ、町並みや風景と調和する空間構成を重視した制作姿勢が培われている。さらに2009年には黒部市国際文化センターでの企画展において、屋内外を活用した大規模作品を展示し、自然や風景に溶け込む表現を追求した。

1993年 2月

'93 ART/XE/TOYAMA 第1回 富山国際美術交流展 富山県民会館美術館

1994年 1月

第2回展、1997 年 1 月:第3回展 富山県民会館美術館

2002年 5月

第4回 富山国際現代美術展 2002ART/X/TOYAMA 新川文化ホール屋外展示

以降 2006 年:第5回展、2010 年:第6回展、2014 年:第7回展、2018 年:第8回展、2022 年:第9回展 [ 開催予定 ] 新川文化ホール

2001年 10月~ 2010年 10月

さまのこアート in よっさ 参加 高岡市吉久町

2009年 7月

「Art Grove in COLARE 斉藤晴之×藤井武」黒部市国際文化センターコラーレ

海外での交流活動

創作活動において大きな節目となったのが、海外での交流経験である。

2003年にはニューヨークに約1か月滞在し、美術学校で石彫を学びながら現代美術の動向を調査し、本格的な石彫制作や制作環境に触れた。2005年にはフィンランドの美術大学を訪問し、国際的な教育・交流の現場を体験した。2006年にはオーストリアの国際木彫刻キャンプに参加し、大型屋外彫刻を現地作家と協力して制作し、地域社会との交流を深めた。

さらに2010年にはタイで漆蒔絵のワークショップを実施し、日本の技法を伝えるとともに、各国の漆文化の違いを学んだ。これらの海外交流は、制作姿勢や表現の幅を広げる重要な経験となっている。

2003年

3月3日

The Art Students league of New York sculpture class exhibition

2005年

9月9日~22日

高岡短期大学学生作品相互交流展 (ラハティ・ポリテクニク)

2006年

6月29日~7月15日

国際木彫刻キャンプin オーストリア グローショナウ

2010年

8月

パタナシン芸術大学チャンシン校 大学教員対象蒔絵講座集中講義

新しい造形への挑戦

1989年以降、漆と木を組み合わせた新しい造形表現を模索し、石川で開催された漆のデザインコンペや異分野作家による企画展に参加した。デザイン、工芸、アートの枠を越えた発表を通じて独自の方向性を示し、その成果は美術大賞展や美術館での招待展へとつながった。さらにギャラリーでの個展や倉庫を改装した展示空間での発表を重ね、立体だけでなく平面表現にも挑戦し、漆素材が持つ表現の自由度と可能性を再確認する機会となった。

1990年

新鋭選抜 '90 とやま 20 人展 招待出品 高岡市美術館

1991年

新鋭選抜とやま 20 人展総集編 招待出品「北日本新聞社賞」 高岡市美術館

2004年

第5回 北日本美術大賞展 招待出品 「特別賞」 富山県民会館美術館美術館企画展

1997年

とやま現代作家シリーズ 可視化の構造 -11の空間 富山県近代美術館

2005年

富山の美 7 人のいま・未来展 富山県民会館美術館

2000年

2000 となみの美術展 工芸部門賞 北日本新聞社賞 砺波市美術館

2007年

2007 となみ野美術展 となみ野美術大賞 砺波市美術館

個展

1997年

木と漆の立体「40番目のかけら」 MAU FINE ART

2000年

斉藤晴之漆芸展 MAU FINE ART

2001年

斉藤晴之展 MAU FAINE ART 2006年 斉藤晴之「漆芸」工芸の秀作 砺波市美術館

2007年

となみ野アート 斉藤晴之展 北日本新聞社砺波支社ギャラリー

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お陰様で、2023年の秋 第9回新日展において、2回目の特選を受賞してそれまでの日展会友から2024年に日展準会員となり、2025年秋の第118回日展において第4科工芸美術部門の新審査員を拝命し、2026年より日展会員を拝命することになりました。

日展の回数は文展に始まり、帝展、日展、改組日展、新日展とそのつど改組改革が行われてきましたが、2025年日展から、最初の第1回文展から通して、第118回目を数えることから第118回日展と銘打つことになりました。

秋の日展第4科工芸美術部門には春の日本現代工芸美術展に出品する現代工芸美術家協会に所属する作家と日本新工芸展に所属する作家、そして、日工会展に所属する作家、そして無所属の作家が出品し、その中で、日本現代工芸美術展に出品する作家が最も多く主流となっています。

その(一社)現代工芸美術家協会では、本展審査員を3回経験して評議員の立場を頂いております。

また、その地方会の富山会において会長職を賜っております。

第10回展の屋外展示

第10回 日本現代工芸美術展

作品:始まりの風景

第60回日本現代工芸美術展

作品名「始まりの風景」

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漆造形・工芸美術・立体表現/富山県南砺市 

斉藤晴之工房について

1989年以降、漆と木を組み合わせた新しい造形表現を模索し、石川で開催された漆のデザインコンペや異分野作家による企画展に参加した。デザイン、工芸、アートの枠を越えた発表を通じて独自の方向性を示し、その成果は美術大賞展や美術館での招待展へとつながった。さらにギャラリーでの個展や倉庫を改装した展示空間での発表を重ね、立体だけでなく平面表現にも挑戦し、漆素材が持つ表現の自由度と可能性を再確認する機会となった。

木彫の息づく町
― 南砺市 井波(いなみ)

富山県南砺市井波は、日本一の木彫刻の町として知られる、ものづくりの文化が色濃く残る町です。
町の中心を貫く八日町通りには、彫刻師の工房が軒を連ね、今もなお木槌の音が響き、木の香りが町全体を包み込んでいます。
井波彫刻の歴史は、15世紀に創建された真宗大谷派の古刹「井波別院瑞泉寺」と深く結びついています。

18世紀、度重なる火災から寺院を再建するため、京都から招かれた名工・前川三四郎により高度な彫刻技法が伝えられ、これが井波彫刻の始まりとなりました。以来、250年以上にわたり、その技と精神は世代を越えて受け継がれています。
瑞泉寺の山門や堂内に施された力強く、繊細な彫刻は、井波彫刻の粋を今に伝える代表的な存在です。また、その技は寺社建築にとどまらず、欄間や獅子頭、祭りの曳山、現代的なインテリア作品など、暮らしの中へと広がっていきました。

現在、井波には約200人の彫刻職人が活躍し、200種類以上のノミや彫刻刀を使い分ける高度な分業技術によって、世界に誇る木彫文化を守り続けています。こうした歴史と町並み、職人文化が評価され、2018年には「日本遺産『木彫刻のまち 井波』」に認定されました。
町を歩けば、工房越しに職人の手仕事を垣間見ることができ、タイミングが合えば木彫体験を楽しむこともできます。
伝統と暮らしが自然に溶け合う井波は、ただ“見る”だけでなく、“感じる”ことのできる場所です。
木槌の音が響き、木の薫りが漂う町・井波。ぜひ、ゆっくりと歩きながら、受け継がれてきた匠の技と、この町ならではの時間を味わってみてください。

漆造形・工芸美術・立体表現/芸術家 斉藤晴之 

作品販売

和紙

Ishi to kami

装飾

2025年制作/樹脂乾漆、石目塗り

作品寸法/42×7×8cm(w/h/d)

-解説-

切り出された石造りのようなイメージの蓋物オブジェ
水平を意識した横へ広がる空間に位置して留まる

題名:Ishi to kami
和紙
題名:Kami to ishi

Kami to ishi

装飾

​2025年制作/樹脂乾漆、紙肌塗り

作品寸法/27×8×18cm(w/h/d)

-解説-

柔らかい紙の質感を表面に持つ蓋物オブジェ
自然なふくらみで緩やかな曲面に包まれてそこにある

和紙

Ishi to ki

装飾

2025年制作/樹脂乾漆、石目塗り、木

作品寸法/23×31×6.5cm(w/h/d)

-解説-

木と漆の立体を組み合わせたオブジェ
ひとつの事柄の始まりを示す形象として太古の昔から使われてきた用具のようなイメージで制作する

題名:Ishi to ki

芸術家 斉藤晴之へのご依頼、作品や活動について

​お問い合わせ

斉藤 晴之

住所

〒932-0217 富山県南砺市本町3丁目15

TEL

0763-82-2096

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